自らの記号思想を前進させようと試みる者にとって、ソシュールの記号思想が先導の役割を果たすことは確かである。しかしながら、ともに歩みを運びはじめるとすぐに私たちは隘路につきあたる。彼の記号観を規定する――必ずしもソシュール自身にとっても自覚さ…
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