2008-02-17から1日間の記事一覧

記号系としての絵画の生成 (6)

『眼と精神』の存在論――伝統との連続/非連続 私たちの見るところ、ヴァイツゼッカーの生命論が含意する形而上学ないし存在論はヨーロッパの正統的な思想に属している。それはけっして思想史の傍系をなすのでもないし、まして異端でもない。こうした存在論こ…